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機能性ディスペプシア

上腹部を中心としたつらいと感じる食後のもたれ感、つらいと感じる早期飽満感、つらいと感じる心窩部痛、つらいと感じる心窩部灼熱感が6か月以上前から症状があり、最近3か月間は上記の症状があるものを機能性ディスペプシアといいます(RomeⅣ)。

上記を読んで、なるほどよくわかりましたという方はいないと思います。簡単に言えばずっと前から胃のあたりが痛く、重くて、焼けるようなもたれ感がある胃の病気で内視鏡検査で胃炎以外に異常がなく、胃の動きが緩慢である病気です。もちろん胆嚢、すい臓、肝臓、大腸など他の病気がないことが条件です。これで命を落とすことは通常ありませんが、症状があると日常生活がつらくて消極的になりがちで、精神科受診を勧められた人もいます。

治療

内服治療が行われます。酸抑制阻害剤、消化管運動改善薬の内服が一般的です。漢方薬や抗うつ薬を追加することもあります。

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